Radical Silence Production (RSP)が不定期で発行するインディペンデント・アート・マガジンTHE internationalの8号目となる「SUN FEELS HONEST TODAE」。今号はニューヨーク在住のアーティスト、TERENCE KOH /テレンス・コーの制作による40点余りのアバンギャルドでダークな70年代のアングラ・テイストを彷彿させながらも、彼独自のぎりぎりポップなポートレートや写真とドローイングのコラージュ作品などで構成されています。テレンスはレディ・ガガを始めとするヒップなファッション・ワールドとアート・ワールドから熱烈な支持を得ながら、上海やモスクワ、そしてニューヨークのメリー・ブーン・ギャラリーなどでの展覧会やパフォーマンスでさらなる活躍の場を広げています。そんな時代の寵児とも言える彼の最新の生々しく躍動するアートを、テレンス語によるタイトル「SUN FEELS HONEST TODAE」としてイマジネーション豊かな濃淡の深いモノクローム印刷で一冊にまとめました。
22.5 x 30.5 cm / 40 P / モノクロ / ソフトカバー・中綴じ / 2011年7月
定価 2,100円（税抜）
ISBN: 978-3-905714-96-8
Published by Radical Silence Production + Nieves
--- STOCKISTS OF THE international #8 ---
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THE international #8
SUN FEELS HONEST TODAE / TERENCE KOH
Terence Koh (テレンス・コー)
中国・北京生まれ、カナダで育ち、現在はニューヨーク在住のアーティスト。テレンスの作品は全てモノクローム調で、立体作品から写真やドローイング、そしてパフォーマンスやインスタレーションまでと幅広い。初期の頃には“asianpunkboy”という名で活動しており、作品の素材に自身の体液や排泄物を使用したものを発表し、パンクで過激なアーティストとしてセンセーショナルにデビュー。その後作品は次第にサイレントで儀式的な作風となり、現在も世界中の美術館やアートフェア、ギャラリーにて精力的に作品を発表している。また、全身を白で統一したエキセントリックなファッションでも注目を集めており、レディー・ガガやアレキサンダー・ワンを始めとしたファッション界とのコラボーレションも多く、これまでに数多くのファッション誌にも登場している。テレンスはまさにニューヨークのアート界・ファッション界における重要なアイコン的存在となっている。